2012年10月27日土曜日

札幌市水産物卸売協同組合との懇談

 本日、小形かおり市議会議員と一緒に札幌市水産物卸売協同組合の三役の方々と懇談をしてきました。
 朝9時からの約束で少し早目に中央卸売市場の水産棟に伺ったのですが、中は広くてなかなか複雑な建物で事務所の職員の方に案内していただき、やっと目的の場所へたどり着くことができました。
 懇談に応じていただいたのは、理事長、副理事長、専務理事の御三方でした。小形市議より役員のみなさんに懇談の主旨を伝えてもらい懇談に入り1時間(もっと懇談したかったのですが次の予定があり)政治の問題から青年論や子育てについて、企業内努力の話しや水産物をとりまく状況など多岐にわたって懇談をすることができました。

 最近の温暖化による海への影響で、ホッケが獲れなくなったりブリやフグが獲れるようになったりと海のなかの異常な状況についても話されました。
 専務さんが言うには、「温暖化は元に戻らないんじゃないでしょうかね」とのこと。理事長さんは、「ブリやフグは、本来北海道の魚ではないですから獲れる場所に送っているんです」とのことでした。また、「今年は鮭の漁獲量が少ないと言われていますが型は小振りですが96%ぐらいは獲れています」とのことでした。しかし、「三陸の企業がそれこそ復興税で補助されたお金で高く買って行ってしまうんです」と話されていました。
 また、市政への注文も出され業界の方々の切実な思いを伺うことができました。
 今後もつながりを大切に繰り返しの訪問を重ねていきたいと思います。

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